指導の楽しさ
指導というのは、大変おもしろいものだと
最近強く感じます。
それぞれが自分なりの目標を持ち、悔しい思いや
嬉しい気持ちを、一緒に味わうことができます。
先日も、卒業式の歌の伴奏をしたいと、たくさん練習し、
オーディションまでソワソワし、心配していた生徒さんが、
見事選ばれたのを聞いた時は、私も本当に嬉しく、
こんな私でも、少しは役に立てているのかもと、嬉しくなります。
どんなお子さんでも、なにかできると、それがきっかけで
様々な分野への自信につながっていくことがあるようです。
一回ダメだったことも、次回克服できれば、
やればできるのだということを実感できる。
それが、どんなことにも前向きになれ、少しのことでは
くじけない、強い人間になれる手助けを
ピアノで味わわせてあげることが、私にできることだと
最近常々感じます。
またピアノ(ピアノに限りませんが)は、たくさん努力して
やっと一曲弾けるようになったからといって
他の曲もすべて弾けるわけではなく、新曲はまずは譜読みという、
全ての音を読み取ることから、終わり無き表現の創作なので
自然と忍耐力が身につけられるのだと思っています。
| 2011,03,30, Wednesday03:26 PM/大島彩子 | その他 |
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コメント
| Lucky | EMAIL | URL | 2011/03/30 11:34 PM | 2H1zAi8. |
ピアノって…
音楽って…
人生の縮図みたいですね
人生の
表現を…
創作を…
ピアノを通して、終わることなく模索していきたいです*****
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